2022年11月にアナログ無線は終了します
アナログ無線機には、次の2つの種類があります。
・アナログ簡易業務用無線(UHF/VHF)
・アナログ一般業務用無線機
そのなかで、アナログ簡易業務用無線は
UFH帯35波(使用chが35ch)とVHF帯9波(使用chが9ch)と、周波数が決められており
法人が簡易な業務用通信を目的として使用することができる無線です。
2022年12月1日以降、アナログ簡易業務用無線のUHF帯及び、小エリア簡易無線機が使用できなくなります。それにしたがって、2022年11月30日までに、アナログ無線の廃止手続きやデジタル無線機への買い替え・変更申請が必要となります。
アナログ無線機を使っている方にとっては悩ましい変更ですが、なぜ電波のデジタル・IP化が必要となったのでしょうか?
そもそも、通信に使われている電波というのは、無限に使用できるわけではなく
一定の周波数のなかで使用することが法律によって定められています。
その限られた周波数内には、携帯電話やコードレス電話機
タクシー無線、テレビ放送、SuicaなどのICタグなど、色々な用途毎に割り当てられています。
それらをデジタル化・IP化をすると、周波数帯をより細分化して使用することが可能になり
より多くの製品・用途に利用することができるようになるわけです。
さまざまな製品をより便利に使う方法として、電波のさらなる有効的な利用が高まるなか
限られた電波を譲り合って使うためには、デジタル化・IP化が必要になるというわけです。
東京都日野市の「株式会社 宮島通建」は
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